2013年05月18日

自転車レーン:京都市内で見かけた事例

狭い道路にどのようにして自転車レーンを作るか
最近、京都市の中心部で見かけた事例です。
それが有効な方策なのか、とてもまだ評価はできませんが
この問題を考えていく一つの手法として写真を紹介します。

中心部の道路は幅員もせまく殆どが一方通行になっています。
これまで歩行者と自転車と自動車が入り混じって通っていました。
そこに自転車走行部分であることを示すラインと自転車マーク
さらに進行方向を示す矢印が表示されました。
自転車レーン:京都市内で見かけた事例
自転車レーン:京都市内で見かけた事例
道交法で自転車は軽車両と定義されており、
道路の左端を走行すべきことは法律上当然のことです。
でもこれまで、右側も左側もお構いなしに走っているのが実態でした。
本題からそれますが、このような混乱を生んだのも、
自転車の歩道通行を容認したことに起因する重大な問題だと思います。

それはともかくとして、現実の混乱を解消し、
事故を少しでも減らすための一つの試みだと思います。
いろいろ問題もあることでしょうが、
それを一つ一つ克服していく努力を求め
そこからより良い方策を編み出してほしいものです。

京都市の前向きの姿勢に敬意を表しつつ
折角のたレーンが、自動車の駐車スペースになってしまわないよう
意識啓発と取締りにもしっかりした取組をお願いします。





同じカテゴリー(自転車レーン)の記事画像
自転車レーン:京都市の事例・その2
同じカテゴリー(自転車レーン)の記事
 自転車レーン:京都市の事例・その2 (2013-06-22 19:08)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。